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レース回顧

 

名古屋・第47回 スプリングカップ(SPⅠ)

 

 2022年02月15日25回名古屋2日10R サラ系3歳・オープン・SPⅠ 重 1800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

12

アップテンペスト

名古屋

54.0

加藤聡

454

2.01.4

 

1

2着

11

イイネイイネイイネ

笠松

56.0

岡部誠

452

2.01.6

1

2

3着

8

プライムデューク

名古屋

56.0

丹羽克

497

2.02.5

4

10

4着

9

ベルレフォーン

兵庫

56.0

笹田知

487

2.03.8

6

3

5着

10

ホクザンゴールド

兵庫

56.0

長尾翼

425

2.04.1

1 1/2

8

6着

4

スターフジサン

名古屋

54.0

戸部尚

450

2.04.2

3/4

4

7着

2

エムエスムーン

名古屋

54.0

村上弘

414

2.04.4

3/4

9

8着

7

コンビーノ

名古屋

54.0

山田祥

435

2.05.5

5

12

9着

3

ホラン

名古屋

54.0

今井貴

479

2.05.7

1

11

10着

5

サクラトップグッド

笠松

56.0

宮下瞳

450

2.05.7

7

11着

1

ヴァンダルジャン

大井

54.0

大畑雅

477

2.07.7

大差

5

12着

6

シノジマニヨラサイ

名古屋

56.0

丸野勝

464

2.08.4

3

6

 

【短評】
1着 アップテンペスト

外枠から好発を決めて、切れ込んでハナ。ベルレフォーン、イイネイイネイイネがプレッシャーをかけたが、3角すぎから後続を突き放しにかかる。ゴール前は詰め寄られたが、その貯金を生かした形。重賞連勝。岩手へ帰厩するという話もあり、今後の動向にも注目したい。
2着 イイネイイネイイネ
道中はロスのない立ち回りで前を追い掛ける。アップテンペストに食らいつくも勝負どころでは置かれてしまった。しまいはじわじわ寄るが、キレ脚はないので、届かず。ただ、距離は長いほうが良さそうだ。
3着 プライムデューク
ロスのない立ち回り。バテた先行馬たちを交わして、長くいい脚は使えた。まだ体調が本当ではないが、やはり素質はある。
4着 ベルレフォーン(兵庫)
スタートはよく、2、3番手で勝ち馬を見る形。ただ、今日は1、2着馬には力で屈した感。跳びの大きな馬なので、距離適性は感じたが…。
11着 ヴァルダンジャン(大井)
前半に早くもムチが入るように、馬に走る気がない印象。
 

 

 動画:金シャチけいば情報チャンネル(名古屋けいば公式チャンネル)

 

 

 

 

笠松・第39回 ウインター争覇(SPⅢ)

 

 2022年02月10日11回笠松4日10R サラ系4歳以上・オープン・SPⅢ 稍重 1800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

8

スタンサンセイ

笠松

57.0

藤原幹

516

1.59.8

 

3

2着

10

ベニスビーチ

笠松

55.0

吉原寛

445

2.00.1

1 1/2

2

3着

3

ウインハピネス

笠松

57.0

大原浩

527

2.00.3

1

1

4着

6

タイキワンダラス

名古屋

57.0

今井貴

453

2.01.1

4

4

5着

1

コーカス

名古屋

57.0

大畑雅

501

2.01.7

3

9

6着

9

リードザフィールド

笠松

57.0

村上弘

468

2.02.1

2

5

7着

7

グットクルサマー

名古屋

57.0

岡部誠

468

2.02.7

3

6

8着

4

シゲルグリンダイヤ

笠松

57.0

向山牧

487

2.02.8

1/2

7

9着

2

メイショウタイホウ

笠松

57.0

深澤杏

484

2.08.8

大差

8

10着

5

サトノファンタシー

笠松

57.0

松本剛

501

2.10.9

大差

10

 

【短評】

1着 スタンサンセイ

テンの4ハロン52秒6というスローペースの中を、タイキワンダラスの2番手で追走。存分に脚をタメて先行することができたし、追い出してからも脚色が鈍ることはなかった。完勝といえる内容だ。

2着 ベニスビーチ

外枠を利して好位3番手からの競馬。道中は折り合いに専念してラストの脚に賭けたが、いかんせん勝ち馬のスピードが衰えなかった。完敗だが、内容は決して悪くなかった。

3着 ウインハピネス

好スタートを決めて4番手からの追走。上がり3ハロンはメンバー中最速の38秒1の脚を繰り出したが、差し届かずの3着だった。暮れの開催以来で8キロ増の馬体も多少は影響したか。

 

【レース後のコメント】

1着 スタンサンセイ

藤原幹生騎手「ロングスパートが利く馬ですし、バテない持ち味を存分に発揮できました。景色がゆったり見えましたから(笑)、スローで流れているようにも感じていましたしね。今日は強い馬(ウインハピネス、ベニスビーチ)を負かすことができましたし、先々がますます楽しみです。」

笹野博司調教師「会心のレースでしたね。してやったりです。雪の影響もあって中1日で強めを乗りましたから、パドックはピリピリしてました。ただ、今は本当に体調がいいですからね。今の力がいる馬場も合ってますし、これで今後の弾みがつきそうです。この後はこの勢いで3月のマーチカップ制覇といきたいです。」

 

 

 

 

 

 

名古屋・第23回 梅見月杯(SPⅠ)

 

 2022年02月04日24回名古屋5日10R サラ系4歳以上・オープン・SPⅠ 良 1900m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

12

トミケンシャイリ

名古屋

57.0

今井貴

530

2.03.2

 

5

2着

2

ナムラマホーホ

名古屋

57.0

岡部誠

459

2.04.0

4

3

3着

9

シェダル

兵庫

57.0

吉村智

518

2.05.5

7

1

4着

7

ウインユニファイド

名古屋

57.0

山田祥

533

2.05.5

2

5着

3

メイプルブラザー

笠松

57.0

東川慎

486

2.05.8

1 1/2

10

6着

8

ノーブルサターン

大井

57.0

戸部尚

532

2.05.9

3/4

6

7着

11

スマイルサルファー

兵庫

57.0

大山真

476

2.06.5

3

7

8着

10

クインザヒーロー

名古屋

57.0

菅原辰

461

2.07.1

3

12

9着

4

テーオーエナジー

兵庫

57.0

田中学

510

2.08.1

5

4

10着

6

スギノグローアップ

大井

57.0

青柳正

499

2.08.2

1/2

8

11着

5

サンデンバロン

名古屋

57.0

丹羽克

489

2.09.5

6

9

12着

1

サンマルティン

名古屋

57.0

横井将

512

2.09.7

3/4

11

 

【短評】

1着 トミケンシャイリ

外枠も抜群のスタートを切って、内に切れ込んでハナへ。あとは淀みない流れで逃げ、後続にも脚を使わすという完ぺきな内容。中1週でも馬体は今回の方がよく映ったし、これで重賞連勝。スタートが安定したとあれば今後もさらに楽しみ。

2着 ナムラマホーホ

好枠を生かして、全くロスのない経済的な立ち回り。最後は勝ち馬と同じ脚色に。今日は勝ち馬が強かっただけ。砂を被ろうが、どんな競馬でもできる強みも生かせた。今後も重賞路線の中心を走っていく馬には違いない。

3着 シェダル(兵庫)

テンには行けず後方から。中途半端に馬場の真ん中を通って上がっていくよりも、2周目の向正面では大外を一頭ポツンと上がっていった。いったん脚が上がりかけるも、最後は地力で3着。

4着 ウインユニファイド

11か月ぶりとは思えない好仕上がりを見せていたし、番手から徐々にインにコースを取り、力は出せた。このあと裂蹄が問題なければ重賞を狙っていけそう。沖田明子師の初重賞挑戦は4着。見せ場は作ったので評価したい。

9着 テーオーエナジー(兵庫)

インの軽いコースを終始選択したが、案外。2周目の向正面ではすでに手応えがなくなっていた。

 

【レース後のコメント】

1着 トミケンシャイリ

竹下直人調教師「前走から中1週と日程は詰まっていたけど、調子のいい時に使いたいと思ってオーナーに出走をお願いした。大外枠でもハナを切ることを視野に入れていて、貴大(今井騎手)が実にうまく乗ってくれたよ。理想的なレース運びで、ほぼ完璧といっていい内容。レース後の上がりも問題なく、順調に回復してくれると思う。交流の重賞は他地区からの遠征馬にやられることが多かったから、地元の意地を見せることができて本当にうれしい。名古屋競馬が盛り上がるには、やはり地元の馬が強くならないといけないからね。」

 

 

 

 動画:金シャチけいば情報チャンネル(名古屋けいば公式チャンネル)

 

 

 

名古屋・第9回 梅桜賞(SPⅡ)

 

 2022年02月01日24回名古屋2日10R サラ系3歳・牝馬・オープン・SPⅡ 良 1800m

着順

馬番

馬名

所属

斤量

騎手

馬体重

走破時計

着差

人気

1着

7

アップテンペスト

名古屋

54.0

加藤聡

454

1.59.4

 

1

2着

1

ドミニク

笠松

54.0

向山牧

439

2.01.0

8

2

3着

2

ホラン

名古屋

54.0

岡部誠

473

2.02.2

6

6

4着

4

ヒメコマチ

名古屋

54.0

藤原良

430

2.02.4

1

5

5着

3

ゴールドスノー

名古屋

54.0

友森翔

440

2.02.4

4

6着

8

アップメイジェイ

名古屋

54.0

宮下瞳

427

2.03.0

3

9

7着

5

エムエスムーン

名古屋

54.0

今井貴

412

2.03.2

3/4

7

8着

6

コンビーノ

名古屋

54.0

山田祥

439

2.03.2

8

9着

9

タイムウィスパー

名古屋

54.0

村上弘

446

2.03.3

1/2

3

 

【短評】

1着 アップテンペスト

好発を切ってハナ。終始余裕のある手応えで3角すぎで後続を突き放す。圧勝。距離がどうかと思われたが、特に問題なかった。加藤聡一騎手は地元・名古屋で重賞初制覇。

2着 ドミニク

ロスのないレース運びができたし、力は出せた。ライデンリーダー記念の着差通りだったかもしれない。馬体減も良くなかったか。

3着 ホラン

後方から。終いは良く詰めたが、バテたヒメコマチやゴールドスノーを交わすのがやっと。

4着 ヒメコマチ

番手の外。正攻法で勝ちに行ったが、現状の力だろう。

5着 ゴールドスノー

この日程ではやはり馬体を維持できなかった。内に壁になるシーンもあったし、暖かくなってから。

 

【レース後のコメント】

1着 アップテンペスト

井手上慎一調教師「馬体は4キロ減っていたが、中間の調整はうまくいったし、仕上げの面では心配してなかった。ハナを切ってリズム良く運べたことで距離も克服してくれたし、1分59秒台の時計も優秀では。馬主さんを筆頭に全ての関係者が喜んでくれる勝利だと思う。この後は岩手に戻る予定なので、私としては重賞を勝たせることができてホッとしているよ。」

 

 

 

 動画:金シャチけいば情報チャンネル(名古屋けいば公式チャンネル)