名古屋・第44回 スプリングカップ(SPⅠ)
【短評】 1着 アンタエウス……2番手すんなり、以前のようにガツンと頭を上げることもなく、スムーズな競馬。ただ、最後は脚いろは一杯。エムエスクイーンとの再戦は楽しみだが、まだクリアする課題はある。 2着 ゴールドリング……内で砂を被って折り合いを欠くシーンがあったけど、よく我慢できた。掛かっていたのにつめよったのは収穫で距離にもメド。勝ち馬と実力差はない。 3着 リリコ……差したというよりはフォアフロントがバテた印象。器用に動ける点は評価できるが、グランダムシャパン路線ではどこまでやれるか半信半疑。 4着 フォアフロント……現状での力関係。出来はひときわ目立っていたが…。
1着 アンタエウス
動画:金シャチけいばNAGOYA(名古屋けいば)公式チャンネルより
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名古屋・第20回 梅見月杯(SPⅠ)
【短評】 1着 マイタイザン……1,900mで51秒を切る前半800mのペースなら競馬はそこそこ流れたといえる。ただ、終始余裕のある逃げで3角すぎでは勝利を確信できるリード。圧勝。過去最高馬体重だったが、全然太く映らなかった。 2着 ブランニュー……好位勢が脱落するなかで大外を回って急伸。今井騎手も「一発狙っています」と言っていたが、9番人気と人気のない中でこの走りは正直びっくり。 3着 トーセンノワール……スタートから気合いをつけられるもテンの速さは平凡で、いつもどおり中団後方から。それでも佐藤騎手のロスのない完ぺきなリードで、自身の力は出し切っている。 10着 ナインオクロック……思ったほどの出脚がなく3番手から。前半で早々と気合を入れるも、2週目向正面でズルズル。負けすぎだっただけに今後への不安も。 【レース後のコメント】 1着 マイタイザン 新井隆太調教師……前走の園田金盃から間があいていたこともあって体は増えていましたが、この時期は汗かきも悪いですし、攻め馬をしっかり乗ってのものなので問題ないと思っていました。レースではスタートを決めてくれたのが何よりで、いい競馬をしてくれましたね。次走については名古屋大賞典か、はがくれ大賞典あたりと思っていますが、体調と相談しながら決めたいと思います。
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笠松・第36回 ウインター争覇(SPⅢ)
【短評】 1着 メモリージルバ……好スタートから3番手の外をすんなりキープ。道中はしっかり折り合いがついていて、そのままレースの流れに乗り3コーナーからスパート。たっぷり息が入っていたのもあり、4コーナーでも手ごたえ十分。直線でしっかり伸びて後続を突き放した。 2着 ヴェリテ……パドックでの気配が良かったのもあるのか、最近の中では一番の行きっぷりの良さを発揮。2番手マークの絶好の展開だったとはいえ、勝ち馬に合わせて逃げるサムライドライブを交わし、2着に粘った内容は高く評価できる。 3着 デジタルフラッシュ……相変わらずテンに動けず。道中は置かれ気味だが、向正面に入ってすぐあたりからロングスパート。勝負どころでインを突けたのがあったにせよ、メンバー中最速の上がりをマークし3着まで追い上げた。
【レース後のコメント】
1着 メモリージルバ
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