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乱ペースと読んで…ヴォルスングを指名! 

 第25回梅見月杯(SPⅠ)シリーズ初日。これが冬期期間中の4日間開催だということだろう。出走確定メンバーを見てまず頭数にビックリ。1~4Rまでが11頭立て、5~7Rが12頭立て、以下8頭、10頭、10頭、11頭、8頭というなんとまぁ充実した頭数ですこと。「おいおい、どうした名古屋けいば」、なんていうのは失礼だが、これはこれで新聞のレイアウトはひと苦労(記者はレイアウト担当でもあるんです)。そしてどのレースも力関係が拮抗しており、予想に悩む一日となっている。「名古屋は頭数少ないし安いもんで買わん」という貴方、出番ですよ。

 

 本日のメイン「こいぬ座特別」(11R,16:25、B-1特別)は勝ち組戦。当然のことながら難解なものとなっている。人気を背負うであろう⑤ホッコーカゲムシャはここでもテンの速さは抜けてそうだし、走破時計も十分通用するもの。ここもハナを切って一気の押し切りを狙う作戦だろう。が、C級を勝ち上がったばかりの身でそんな簡単にいくかは疑問が残る。勝ち残りとなる⑪ラモントルドールが突っついてくるかもしれないし、その他同型が捨て身の作戦に出てくるかも知れない。ひねくれ者の記者は大方の予想に反して先行激化との見方だ。そこで浮上するのが①ヴォルスング(写真)。2走前は距離短縮の不安が的中した格好だが、前走では4角先頭できっちり修正してきた。速いのが⑤なら、決め手上位は①。ラストはスカッと気持ちいい差し切りを期待したい。 ①⇒⑪⑧②⑤

(石井学)