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 本日(2/6)佐賀競馬場では「佐賀記念」が行われる。カツゲキキトキト陣営が名古屋グランプリ後に次の目標と語っていたレースだったので楽しみにしていたのだが、出走メンバーに名前はなかった。名古屋記念(1/3)を回避し、次のガーネットオープン(1/19)も取消だったからある程度予想は出来ていたが… 残念だが仕方ない。まだ5歳。ダートグレード制覇の夢は続くし、万全で復帰するのを待とう。

 

 ダートグレード制覇といえば、東京で行われた「根岸S」の岩手ラブバレットは夢を見た。持ち前の先行力を生かし2番手の競馬、直線へ向いた時は抜群の手応え。一瞬「やったか!」と思ったのだが、東京はここからが長かった。最後の坂で一気に勢いを失ってしまい結果は勝ったノンコノユメから1.7秒差の9着。こちらも夢は次走以降に持ち越しとなった。

 

 残念ではあったが、個人的には大きな収穫もあった。笠松巧者・ラブバレットの走りを見て、何となくだが笠松で化ける中央からの転入馬の傾向をイメージ出来たから。簡単にいうなら、器用で先行力はあるけど持久力に欠ける馬。直線入り口の手応えは抜群なのに、坂に差し掛かると急に失速するタイプだ。今日のメイン「如月特別」(C16組特別(ロ)、第10R、1,400m)でいうと⑩リネンマックスはまさにそんな感じ。最下級の800mを勝ち上がっただけという、今までなら少し取り扱いに慎重になるところだが、ここは強気に狙ってみようと思う。 

三連単⑩→④⑤②⑥→④⑤②⑥ 300円×12点

16,650/39,000=回収率42.69%(2018年・前開催終了時点)

(井本秀一)