• トップ > トップ記事 > 2018年 > 1月

 本日(1/23)のメインは1,600mで行われるC16組特別(ロ)の「若草特別」。第10R。発走16時20分。

 

 C級特別(ロ)がメインとなるのは今年初めてなので、「特別の後ろにある(ロ)って何?」という方のために少しだけ説明しておこうか。

 まず東海地区のヒエラルキーはA級が番組賞金240万以上、B級が130万以上240万未満、C級が0~130万未満と3段階に分かれているのだが、実はC級には60万のところに見えないボーダーが存在している。そして、上位である「60万以上130万未満」を(イ)、下位の「0~60万未満」を(ロ)と笠松では(!!)呼んでいる。なので、ちょうど真ん中あたりにあたる15組前後の特別や特選レースには(ロ)というのが付いてくるのだ。(昔からの名残らしいけど分かりづらいよね…)。ちなみに、厳密にいうと2歳や3歳馬も絡んでくるので階級はもう少し複雑になるんだけど… まあ大まかにいうとこんな感じ。

 

 というわけで今回はC級下位の特別戦。ただ、10頭全てが「前走1着馬」で、(ロ)メンバーを感じさせない素質馬が揃った。中でも注目は12月29日のこのクラス「仕事納め特別」を勝ったストーミーワンダーとそこから0.2秒差2着のヒルノケープタウン。速めの時計で推移した一日ではあったが、それでも勝ち時計「1分27秒8」はおよそC級下位のものではなく、3着以下を2秒以上引き離したことからもこの2頭のポテンシャルは相当に高い。印は枠順を見て②ヒルノケープタウン(写真)を上に。この距離でこの枠なら主導権を握れる可能性は高い。逆にストーミーワンダーは大外枠なのでポジション取りに苦労しそう… ただそれでも圏外は考えづらいか。

三連単②⑩→②⑩⇔①⑤③(200円×12点)

馬単②→⑩(1,000円) 

9,750/16,000=「回収率60.94%」(前開催終了現在)

(井本秀一)