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ゴールデンウィーク開催は名古屋けいばで楽しもう! 

 先月27日に笠松で行われた「オグリキャップ記念SPⅠ」はカツゲキキトキトが人気に応えて勝利。思ったほどの走りとはいかないまでも、それでも勝ち切るのが一流?である証し。状態を見てからとはいえ、次は平安ステークス(5/20・京都)から帝王賞(6/28・大井)というプランを考えている様子。まだまだハードな日程が続くが、キトキトの暴れっぷりに今後も期待したいと思うばかりだ。

 

 本日のメイン「新緑特別」(11R,16:35、B-2特別)はなかなかの混戦で頭を悩ませる一戦。中でも期待したいのが当地へきて圏内を外さない安定した走りを続ける①リョーシンヒナタ(写真)。センスがよく立ち回りもうまいのでここも崩れる心配はないだろう。ネックとなるのは決め手の無さ。前走などはその最たる例で、掲げる理想は早め先頭の形になる。鞍上もそれは狙っていることだろうし、逃げる③トーホウハンターは自身のお手馬でもある。特長を知り尽くしている相手だけに交わし所は重々理解しているはずだ。ライバルと目される⑧メモリーサクセスは同厩の塚田厩舎。後ろから過度なプレッシャーをかけてくるとも思えず、まさに思い通りのレースができそうだ。 ①⇒⑧⑤②③

(石井学)