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11月22日 「北國王冠からの、本日は笠松グランプリ!」

他地区で2600mの長丁場に東海地区から5頭の馬達が挑みました。

 

11月12日に金沢競馬場で行われた北國王冠

勝ち馬は地元の人気に見事応えたグルームアイランドでしたが、6月ぶりで地力を示し2着と健闘したのが名古屋のアサクサポイントでした。

「いや~悔しいけどやっぱり力ありますね!」とレース後 興奮気味に話すのは今津博之調教師。

「放牧明けで歩様が悪くなってしまい‥1本くらいしかきちんと追いきれていない状況で能力試験を受けて使うことになりました。馬はよく頑張ってくれたと思います。まともなら負けていなかったでしょう。地元ではカツゲキキトキトの次くらいには走ってくれる馬なはずです。今後は名古屋グランプリから笠松の東海ゴールドカップへ向かいます。メンバーも強くなりますが使って更に良くなるはずですので楽しみにしています。」

鞍上の大畑騎手も、悔しさを滲ませながら

「勝ちパターンの競馬だったけどね‥乗り足りない分が出てしまったかな。残念ですが理想の競馬は出来ましたしレースについては納得しています。」

 

 

 

 

笠松からは4頭が参戦しメイショウソレイユの6着が最高でした。鞍上は名古屋の岡部騎手。「力は出しているけど道中ずっと力んで走っていたのが残念でした。」

 

 

 

笠松では馬券内を外したことがない安定感を見せていたマッシヴヒーローは向正面で手応えがなくなり10着に終わりました。

東川騎手によると「ちょっとハミを取りすぎなくらいでしたね、密かに期待していましたが最後はズブズブになってしまいました。距離も長かったと思います。この経験を活かしてまた地元で頑張りたいですね。」

(写真は上:マッシヴヒーロー、中:アダムズアップル、下:マズルファイヤー)

 

 

 

 

 

遠征お疲れ様でした!

そしてそれぞれがまた、次走へ向けて。

 

 

本日 笠松競馬場では重賞 笠松グランプリが行われます。地元からは、前走古馬相手にその素質を見せつけたポルタディソーニや移籍初戦を好内容で圧勝したダイヤモンドダンスなどに注目が集まりますがやはり馬券の中心は今年も他地区馬からか。

トウケイタイガーはゴールド争覇に続き再び東海地区に狙いを定めて。前走後は27秒2の時計に首をひねっていた陣営。「台風の影響もあり完全には仕上げられませんでした。また作り直して、次走ですね。」と期待せざるを得ないコメントを残していました。

3連覇が懸かるラブバレットは去年程の勢いとまではいかないかもしれませんが笠松向きのスピードがある馬でもちろん今年も要注目となるでしょう。

 

今年のグランプリの称号は果たしてどの馬に。発走は15時35分です。

 

 

 11月17日 「セレクトゴールド第4戦」

名古屋競馬セレクトゴールド第4戦は塚田厩舎所属ウォーターループが逃げ切り圧勝。

もともとテンションが高く兄のウォーターディル同様? 気性面に課題をちらつかせる馬ですがだんだんと競馬も理解してきたのか第4戦目にして見事認定競走を制しました。

 

鞍上の加藤誓二騎手にこの馬の良いところを伺うと「真面目で厩務員さん含め周りがすごく可愛がってくれてるので人に対して従順です。まだまだ幼いのでこれからもっと落ち着いてくれたら更に良くなってくるでしょう。馬がすごく前向きなので今は逃げるのがベストかと思いますね」

 

 

 

 

 

最後に「次はお兄ちゃんに頑張ってもらいます!」。襷は最終日のウォーターディルへ。

アセイラントとどちらが行くのかも注目のレースとなってきますが「どうなるかはわかりませんが行くつもりでいますよ。真っ向勝負するしかないでしょう。」と力強い宣言が。

宣言通りの積極的な騎乗に期待を込めて。

 

 

 11月16日 「ラブミーチャン記念 回顧と本日のイベント」

井上厩舎の“最終兵器”チェゴが道営から移籍初戦で見事重賞『ラブミーチャン記念』を制覇しました。「自分がうまく乗れなくて、スタートは出せなかったですね」と冷静に振り返る佐藤騎手。「厩務員さんのおかげで最高の状態だったので、勝って当たり前のレースだと思っていました。気が悪くて最初は手こずりましたがここ数日で手の内に入れられたかと。道中はエグジビッツを見て、直線は馬に遊ばれないようにだけ気をつけて追いました。」

入厩前から期待馬として名前を挙げていた井上調教師は「早めに入れてここを目標にじっくり調整してきました。結果を出せて良かったです。次は今のところですが1度使ってからライデンリーダー記念へ向かう予定です。」

また楽しみな2歳馬が現れましたね。

 

 

 

 

 

 

そして本日は名古屋競馬場で重賞『東海菊花賞』と女性騎手による『LVR 名古屋ラウンド』が行われます。盛り上がり必須の1日に微力ながらも花を添えようと、重賞恒例“まいまい予想”はまりなること津田麻莉奈さんと一緒に公開生配信でお送りします。東スタンド無料休憩所で第4R,第7R終了後の2回にわたり配信予定。第6R終了後にはウィナーズサークルにて“レディスヴィクトリーラウンド騎手紹介セレモニー”も行いますので場内お越しの皆さんはぜひ足を運んで頂けたら嬉しいです。残念ながら現地参戦が難しいという方はYouTubeLive,ツイキャス配信でお会いしましょう(^^)!

 

 

 

 

 

11月10日 「My注目馬」 

名古屋競馬セレクトゴールド第3戦は人気に応えきっちりとユーセイスラッガーが勝利を収めました。

道営からの移籍初戦、セレクトゴールド第1戦で3着と健闘した後 降りてくるとすぐに 倉地調教師に対し「この馬、認定勝てますよ!」と伝えたと言う佐藤騎手。

「初戦の返し馬で素質を感じました。レース内容から伸びしろたっぷりで、もっと成長して競馬を覚えればまだまだ良くなってくるはずです。重賞も狙える馬だと期待していますよ。」

言葉通り徐々にレース内容も良くなり順調に素質開花が伺える当馬。今年注目の2歳馬の1頭です。(写真は第1戦時のユーセイスラッガー)

 

 

 

 

そして本日の注目馬といえば‥9Rに出走するドリームアロー。前走の岐阜金賞は4着に終わりましたが適距離とは言えない上に枠的に逃げざるを得ず目標にされた厳しいレース展開の中でよく踏ん張っていたと思います。今回は初めての古馬戦でメンバー的にも一筋縄ではいかないでしょうが‥この距離ならば、今後の期待も込めて。

 

 

11月9日 「ラブミーチャン記念」

2歳牝馬による地方全国交流戦『ラブミーチャン記念』。その名称となってから今年で4回目を迎えます。過去3回は他地区馬が優勝しているレース、今年はいかに‥?

 

前走の金沢シンデレラCを強い競馬で逃げ切り、中島龍也騎手に重賞初制覇をもたらしたエグジビッツは笠松で岡部騎手を背に、ここも怖い存在となってくるのではないでしょうか。使うごとに内容が良くなっていて、絶対いきたい馬がいないメンバー構成で再度あっさりも十分考えられます。

 

他地区馬,転厩初戦馬中心で力関係がわかりづらいところではありますが‥地元より、当初の期待からすれば近2走は不完全燃焼とも取れる競馬が続いているマーメイドモアナについて東川騎手に伺ってきました。

「2,3番手を取れる競馬がベストだと思うんですがゲートをもさっと出るような感じでそこからごちゃごちゃっとしたまま終わってしまい‥最近は思ったような競馬が出来ていないですね。最初の重賞で3着に残った時も逃げていたので、前目でスムーズに運べないといけないのかもしれません。」

初めてとなる距離に関しては

「初距離にはなりますがお母さん(マーメイドジャンプ)は1700mとかで勝っていましたし大丈夫なんじゃないでしょうか。そこに関しては心配はしていないです。それよりテンションがまだ上がってしまうところがあるので当日の入れ込み具合と、あとは少しでも馬体重が増えていてくれれば。」

 

380kgの小さな馬体で牡馬相手にも引けを取らない走りを見せているマーメイドモアナ。

当日のパドック,返し馬での落ち着きから、要注目ですね。そして同じく“テンション”を課題にあげるは道営から移籍初戦となるチェゴです。

佐藤騎手は「かなり気が悪いところがあります。1頭になるとやる気をなくしてしまいますし1周追い切りだと道中は気がない素振りを見せます。ただ直線はしっかり伸びてくれるのでその点を考慮して終い重視で、いい追い切りは出来たかと思います。真面目に走ってくれて、4角で先頭にいる馬が射程圏内に入っていれば‥交わしてくれるはずだと期待していますよ。」

 

 

11月2日 「宮下瞳騎手  700勝達成」

10月24日名古屋競馬12Rで見事700勝を達成し女性騎手最多勝記録を更新中の宮下瞳騎手。前開催の最終日、10月27日には700勝達成セレモニーが行われました。

可愛い2人の息子も参加した微笑ましいセレモニーでは 「息子の一言で復帰し、2人の笑顔と応援のおかげで頑張れています。子供の笑顔が1番嬉しいですね。」と母の顔を覗かせつつ「復帰後目標の1つとしていた700勝でしたがこんなに早く達成出来るとは。皆さんのお力添えがあったからこそだと思います。これからも1鞍1鞍大事に乗っていきたいです。今日の重賞レースはまたポルタディソーニと頑張ります。」と勝負師の力強い顔も覗かせていました。

そんなポルタディソーニは快速馬トウケイタイガー相手に離されることなく追走し自身の持ち時計を大きく更新する走りを見せました。パドックでは1頭だけ甘える素振りや煩い面をみせまだまだ子供っぽさが感じられましたが素質は十分。人馬ともに今後も目が離せませんね。

 

 

 

 

宮下騎手を15歳の頃から見守り続けてきた竹口調教師はこう言います。

「あの子は並みの子じゃないから。もう1回乗りたい,復帰したいと聞いた時は“何を考えてるんだ”と思いましたが決めたことは絶対やり通す根性があります。馬に乗っているときの生き生きした表情や顔を見て、今は復帰させて良かったなと思います。自分自身も、瞳がいるから引退も出来ないですし張り合いはありますよ。怒られてばっかなんですけどね(笑)」

今でも競馬開催初日には必ず厩舎に来て竹口調教師の奥さんのお参りを欠かさず、毎日夜ご飯のおかずを作って来てくれるという宮下騎手。一生のうちにこれだけ信頼できる相手に出会えるという事はそうそうあるものでは無いはず。2人の関係性に羨ましさすら覚えたインタビューでした。

 

 

 

 

本日のメインレースは7頭立てながら楽しみなメンバーが揃いました。初日は不良となっている馬場状態がどこまで回復しているかはわかりませんがこの距離なら注目はヴェリテ。前走は斤量を背負い同型馬もいて決して適距離,展開が向いたとは言えないであろう中で大きな勝利を挙げました。「行きたかったけど行けなかっただけ」と控えめに話す柿原騎手ですがライスエイトに対してこの馬は無理にいかなくても気分良く走れれば力を出せる馬。若干信用するには不安定な要素もありますが1600m戦ならば、3連勝に期待が掛かります。

 

 

11月1日 「ゴールド争覇  回顧」 

11年ぶりに復活した名古屋競馬重賞競走『ゴールド争覇』は名古屋のカツゲキキトキトが春には6馬身置かれた園田のトウケイタイガーを最後に交わし勝利。決して適距離とは言えない中で調子の良さも活かし、地元ファンの前でオールマイティな強さを見せつけました。

大畑騎手のインタビューです。

「相手は逃げた1頭だけだったので早め早めの競馬を心がけました。本当は前付けしたかったですが展開のあやで後ろからになりました。それでも馬が頑張ってくれて3,4コーナーでは捕まえれると思いましたね。このまま順調にグランプリへ向かえるようにいきたいです。」

カツゲキキトキトの次走は11/16 東海菊花賞、そして2着のトウケイタイガーは11/22 笠松グランプリと決まっています。

 

1番人気に押されるも今回はキトキトに敗北を喫したトウケイタイガーについて「台風の影響で調整が遅れたのもあり万全の状態ではなかったかなと思います。また次走に向けて立て直していきます。」との事で、脚質的にも笠松は合うでしょうし楽しみな半面地元馬にとっては脅威となりそうです。。

 

 

 

 

 

名古屋競馬連続開催中の本日のメインレースは12R『ギンネム特別』。2着続きの近走に終止符を打ちたいリョーシンヒナタ。前走も本命にしていただけあり悔しい思いをしましたが‥ウォーターディルにクビ差迫った内容や前々走サンデンバロン相手に28秒台の時計で食らいついていった事は素直に評価していいかと。そして少頭数のこのメンバーなら応援馬アカデミックドレスの見せ場があるレースにも‥少し期待しつつ。

 

 

 

  

 

  神田舞(かんだ・まい)

愛知県出身の競馬タレント 1993年12月25日生

芸能プロダクション「みらいくーる」所属