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花本正三、湯前良人のジョッキー最後の3日間に注目

 先週の名古屋をもって安部幸夫騎手が31年の騎手人生に幕を閉じた。8月からは父・弘一師と入れ替わりで新たに調教師としてデビューする。さて、そんな安部騎手は先週4日間で見事に6勝を挙げ、開催リーディングを獲得。最後ということで餞(はなむけ)の有力馬が多かったのは確かだが、その期待に応えるのはさすが3000勝ジョッキーといった感じで、「まだ出来たのに…」とファンに余韻を残すような晴れやかな幕引きだった。
 

 今日から始まる笠松後半戦も同じように花本正三騎手湯前良人騎手にとっての最後の3日間となる。乗り馬のラインナップを見ていると、先週の安部騎手同様に、餞(はなむけ)の馬を多くスタンバイされていそうで、今日から3日間は2人から目が離せない。

 

 というわけで、メインの『カリン特別』(12R)は花本騎手騎乗の⑩プリンシペアスール(写真)。前走は後ろからの競馬で新境地。激しくなりやすいこの1組特別で展開もはまると見た。

馬連⑩=④⑧②(500円×3点)

(138,320/136,300=回収率101.48%・7/15終了時点)

(井本秀一)