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ダービーで強さを再認識! キタノアドラーブル

 今日(6/29)のメインは北陸・東海・近畿地区交流、3歳牝馬による1600M戦の『第40回 クイーンカップ(SPⅢ)』(第10R)。重賞ウィナーは2月に梅桜賞(名古屋)を勝った兵庫モズキンボシのみだが、前走東海ダービー上位組(②④⑤⑥⑧着)や別路線からも上り調子ラブミーリバティー、ヘイハチハピネスなど彩り豊かなメンバーが揃った。

 

 中でも注目は駿蹄賞、東海ダービーで2着。カツゲキキトキトさえいなければ二冠の可能性もあった④キタノアドラーブル(写真)。「いやいや、あの馬がいてくれたから2着に来れたんですよ」と管理する栗本調教師は控えめな答えだが、キトキトの2着を二冠続けて守ったのには確かな地力を感じた。今回は再び兄弟子の大畑ジョッキーに戻るが、彼は駿蹄賞(カツゲキキトキト)から、東海ダービー、名古屋でら馬スプリント(ハナノパレード)と目下重賞3連勝中と絶好調の“重賞ハンター”。「キトキトが出られない牝馬限定戦」。それならばと思わずにはいられないのだ。

三連単2頭軸マルチ④⑥→③⑧(200円×12点)

(128,620/122,700=回収率104.82%・前開催終了時点)

(井本秀一)